道の駅で、車中泊するときの注意点
私は2018年8月17日から、毎日車中泊の旅をしています。
幸いにも本当に怖い目にあったことは、まだありません。
しかしこれから先も車中泊の旅を続けて行く上で、ずっと安全という保証は何処にもありません。
自分自身安全な旅を続けて行くためにも、車中泊する上で気をつけているポイントを記事にしました。
記事をご覧になっている方にも、参考になればと思います。
- 駐車するときに注意していること
- 一度だけ、ちょっぴり怖い目にあったこと
この2点に絞って説明します。
駐車の時注意していること
明かりの近くに駐める
まずトイレが近いとか傾斜になってないかを気にするより、第一に明かりの近くに(外灯)駐めるように心がけています。
道の駅は幹線道路に面していることがほとんど。
道路に近いと車が通るたびうるさくて、寝れないんじゃないか?
それで駐車場の奥に駐めるとします。
昼は明るいから感じないけど、夜は本当に真っ暗で、人が近づいてきてもわからないくらいです。
外灯の近くに駐めれば、明るくて防犯にもなります。
他の人から見ても車の周りで怪しい行動をしている人物がいれば、発見してもらえます。
そんな訳で外灯の近くに駐車しています。
忙しい日常を忘れて、せっかく非日常を味わえる車中泊しても、安全面で不安があったら寝られませんから。
ちょっと離れる際にも、必ず鍵はかける 。携帯は手元に置く。
車旅は宿の予約をしないで済みます。
チェックイン、アウトの時間の縛りもないし、自由です。
その反面不便なことも沢山あります。
その一つがトイレでしょうか。
自宅にいればトイレ行くのに、いちいち家の外に行く事ってありませんよね?
(離れにトイレがある住宅はのぞいて)
車中泊だとトイレのたびに外に出なくてはなりません。
そこで億劫がらずに、必ず鍵はかけていきます。
ちょっとの間だし、まぁいっか!っていうのが危険です。
車上荒らしってほんの一瞬のうちに犯行に及ぶらしいので、注意しています。
また必ず携帯は、自分の近くに置いて寝るようにしています。
何かあったときに、すぐ連絡できるようにです。
ちょっぴり怖かったこと
福島の道の駅、きらら289ってところで車中泊したときの話です。
檜枝岐村にちかい道の駅ということ。
道の駅内に温泉もあるということで、車中泊の車で駐車場の2/3は埋まっていました。
自分の目の前が大型専用で、トラックが3台。
今時珍しい、ちょっとデコトラっぽいかんじでした。
怖い人乗ってるのかなー、なんて。
トラックだけ見た印象はそんな感じ。
夜22時くらいかな、寝ようと思って布団に入ったんです。
それからウトウトして
布団に入ってどれくらいたっただろう、30分くらいだったでしょうか。
ふと半寝ぼけで、エントランスのドアを開けようとしている音が聞こえるなぁ
ガチャガチャって2回くらい。
!!
って一瞬思ったけど、眠さのほうが勝ってすぐ寝てしまいました。
しばらくして
何やってんだゴルラアア!
今度は完全に寝てたけど、怒鳴り声で起きた。
お?
なんだなんだ?
そう思って起きてこっそりカーテンから外を見たら、目の前のトラックの運ちゃんが誰かに怒鳴ってた。
うわあ
ヤバいやつだわ
関わらない方が良いと思って、すぐ寝ました。
朝起きたら、そのトラックの運ちゃん3人がしゃべってたのですが、なんでも昨日車上荒らしぽいのが、深夜に色々な車を物色してまわっていたみたい。
それを見かけた運ちゃんが、怒鳴ってたというわけ。
それ聞いてゾーッとなった。
昨日ドア開けようとしたのは、ソイツだったんか!
鍵かけておいて良かった。
運ちゃんの見た目、ヤクザぽいからすぐ逃げてったんだろう。
あの時の運ちゃん、どうもありがとう!
おしまい